大阪府の大学院生がアニメ画像を無許可で使用してコンピューターウイルスを作成し逮捕された事件で、京都府警は１０日、著作権法違反容疑で逮捕された中辻正人容疑者（２４）＝大阪府泉佐野市中庄＝について、知人の氏名などの個人情報をウイルスの画像などに使用したとして、名誉棄損の疑いでも立件する方針を固めた。
府警の調べによると、中辻容疑者は、約２年前から流布させたコンピューターウイルスを作った際、ウイルスの画像に大学の知人男性の氏名や電話番号などを無断で使用し、知人の名誉を傷つけた疑い。知人の写真なども無断で使用していたという。
中辻容疑者は知人に「ウイルスの画像に顔写真などが勝手に使われている」「お前の名前が出ているぞ」などと告げていたという。 アサヒ・コムトップへ
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