日本生活協同組合連合会(日本生協連)は8日、千葉県内で回収した中国・天洋食品製の「CO・OP 手作り餃子(ギョーザ)」4袋から微量のメタミドホスを検出したと発表した。検出された値は0.02〜0.05ppm。残留農薬の可能性があるが、食品衛生法上のニラやキャベツでの基準値以下だという。
4袋はいずれも07年9月8日製で、千葉県内の別々の組合員から回収された。食べた人から下痢や嘔吐(おうと)の症状が出たと、1月30日の中毒事件公表後に届け出があったという。
今月3日にも同じ製造日の2袋から微量のメタミドホスが検出されている。6袋は同県内で発生した2件の中毒事件と同じ商品だが、製造日は異なる。
http://www.asahi.com/national/update/0209/TKY200802080508.html