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2008年02月05日(火) 09時01分

貸し渋り鮮明に=企業、個人向け全般で基準引き締め−米FRBの与信調査時事通信

 【ワシントン4日時事】米連邦準備制度理事会(FRB)は4日、1月に実施した四半期に1回の国内銀、外銀の融資責任者に対する与信動向調査を発表、企業、個人向け融資など全般で、前回10月と比べ融資基準、条件が一斉に引き締められたことを明らかにした。低所得者向け高金利型(サブプライム)住宅ローンの焦げ付き多発に端を発した信用収縮が、米金融全体に広がっていることが鮮明になった。景気減速を受けて、融資の需要も、全般に低調だった。 

【関連用語】 「サブプライム」
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