2008年02月02日(土) 17時00分
中国製ギョーザ中毒:新たに3人、症状訴え 98施設中90施設、回収終える /長崎(毎日新聞)
冷凍ギョーザ中毒事件で、県内では1日、新たに3人が腹痛や嘔吐(おうと)などの症状を長崎市保健所に訴えたことが、県のまとめで分かった。一方、31日に連絡のあった有症者8人のうち、3人は冷凍ギョーザと無関係だったことが判明した。
長崎市によると、新たに判明した3人のうち、2人は症状が残っているという。県によると、無関係だった3人は保健所が調べた結果、中毒症状を起こしていなかったり、問題のギョーザを食べていなかった。
また1日午後3時現在、ジェイティフーズの自主回収対象商品を取り扱っている県内の98施設のうち、90施設(1865パック)で回収を終えた。各保健所は県内の卸業者や大型スーパーなどの小売店に電話や立ち入り調査を実施しているという。【宮下正己】
〔長崎版〕
2月2日朝刊
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080202-00000315-mailo-l42