問題となった中国製冷凍ギョーザの輸入元「ジェイティフーズ(JTF)」の親会社である日本たばこ産業(JT)は31日、県内で1日から実施する予定だったイベントを中止することを決めた。JT盛岡支店は「事件の重大性と社会性に鑑み、実施できないと判断した」としている。
中止になったのは、1〜3日に開催予定だった青森市の県観光物産館「アスパム」やつがる市の「イオンモールつがる柏」など県内5か所のイベント。
未成年者喫煙防止のため、たばこの自動販売機を利用するには、生年月日などを記録した顔写真付きICカード「taspo(タスポ)」が今後必要になる。県内では5月から、約7300台の自販機で成人識別装置が稼働。県内では1日からタスポの申し込み受け付けが始まるため、JTは申込書作成のイベントを開き、タスポの浸透を図る予定だった。郵送申し込みは予定通り実施される。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/news/20080201-OYT8T00060.htm