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2008年02月01日(金) 10時17分

一晩に電話700件 問い合わせ殺到、態勢強化東京新聞

 中国製ギョーザによる中毒で1月30日の問題発覚以来、輸入販売元で日本たばこ産業(JT)の子会社「ジェイティフーズ」(東京)には消費者からの問い合わせや苦情の電話が殺到している。一晩で約700件、31日深夜には計2000件に達する勢い。同社は電話回線や応対する社員を増やしたが、つながりにくい状態が続いた。

 中国・河北省の「天洋食品」から輸入し、自主回収の対象になった商品は計約4万8000ケース。

 JTの広報担当者は「一刻も早く商品を回収しなければならない。現場の社員は疲れているが、精神力で乗り切っている。まだ始まったばかりで、回収や現場対応のピークはこれから」と話している。

 JTによると、ジェイティフーズ「お客様相談室」では、30日午後5時から31日午前9時までに約700件の電話がかかった。

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008020101000095.html