2008年02月01日(金) 19時21分
手料理をもう一度〜冷凍餃子回収問題(ツカサネット新聞)
中国製冷凍餃子回収問題で揺れる中、いかに日本だけでなく米国さえも中国産の食べ物なしに生きていけない現状にさらされているのが我ながら情けないともいえる。
私の周りも、この疑惑が発覚してから、各冷凍食品会社の消費者センターにすぐに電話をかけたものの、つながったところはほとんどないという有様だったという。
「冷凍食品って、何週間かに一回スーパーで半額セールをやってるからおかしいとは思っていたけど・・・」
そう首を傾げてもう遅いということなのだろうか、それとも今こそこうした冷凍食品の便利さを見直すべきなのだろうか。
我が家では、なるべく冷凍食品は買わない。
前の会社に勤務していた頃は毎日お弁当を持って行かなければ行けなかったので冷凍食品を買ったこともあったが、それでも”極力””どうしても””このオカズは冷凍食品でないと無理”というものだけにした。今回問題になった餃子やハンバーグ、肉団子などひき肉料理系は大目に作って冷凍庫に入れて保管してお弁当の時には解凍して調理し直していた。かなり面倒なのだが、これを実行した当時、減量していたというのもあり冷凍食品もあまりいいものも出てなくて、極力さけてお弁当を作っていたところ習慣になったともいえる。
また、私の母親の友人から聞いた話もあった。彼女はコンビニのお弁当を一日忘れていて食べた所、オカズはどれも同じような味しかしなかったそうだ。違うおかずが入っているにも関わらず、苦い味がしたという。これは大量に含まれている『防腐剤』がお弁当が作られて間もない時には素材の裏側に隠れて解らなくなってるのに対し、一日置いたことによって浮きでてきたらしい。
恐ろしい話である。
加工食品というものには多かれ少なかれ『添加物』が含まれている。今回はその『添加物』が許容範囲内に納まってるかを疑わざるを得ない事件だった。これを機に”極力、どうしても”というものや、やむをえない事情で家族が冷凍食品の味に慣れてしまっていない限り、手作りを目指してみてはいかがだろうか?
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(記者:Ryoko_O)
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