2008年01月31日(木) 23時31分
抜き打ち検査に当たらず=問題ギョーザ入り26トン−監視体制見直し検討・厚労省(時事通信)
中国製冷凍ギョーザによる中毒問題で、原因の商品と一緒に昨年11月に輸入された同一商品のギョーザ(2ロット、計約26トン)は、細菌数や添加物の量を調べる検疫所の抜き打ち検査に当たっていなかったことが31日、厚生労働省の調査で分かった。
厚労省は、輸入食品の約5%を抜き打ちで検査する現行の監視体制を見直す必要があるか検討を始めたが、「全部調べるのは物理的にも技術的にも困難」(監視安全課)という。
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