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2008年01月31日(木) 22時01分

昭和基地でも冷凍食品チェック時事通信

 【南極昭和基地同行記者】中国製冷凍ギョーザによる中毒問題で、冷凍食品を多用する南極地域観測隊は31日、対応の検討を始めた。
 国立極地研究所(東京都)が同日、観測隊に中毒問題について連絡。1年以上を冷凍食品で過ごす越冬隊の食料は多量で、チェックできる人員も限られている。当面は食品の使用前に製造元を確認し、該当する製品の場合は使用を控えるなどの対応となりそうだ。 

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