2008年01月31日(木) 12時55分
<中国製ギョーザ>昨年10月にはトルエンなど検出 福島(毎日新聞)
薬物中毒事件の起きた「CO・OP手作り餃子(ぎょうざ)」(40個入り)から07年10月、トルエンなどの有毒物質が検出されていたことが分かった。
福島県喜多方市の「コープあいづ」によると10月、店頭で購入した女性従業員が「食べようとしたら薬品のにおいがした」と指摘した。日本生協連(東京)に検査を依頼したところトルエンやキシレン、ベンゼンが検出され「体内に入ると有害」と判断された。
製品の製造日は07年6月3日。生協連は当時、同じ製造日の同商品を調査したが、異常はなかったという。
コープあいづは、直後に同商品の店頭販売を取りやめ、現在まで再開していなかった。一方で原因不明のため、保健所などに連絡はしなかったという。【西嶋正法】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080131-00000058-mai-soci