2008年01月31日(木) 12時02分
中国製ギョーザ中毒:県内でも店頭販売 コープなど問題商品撤去 /茨城(毎日新聞)
食中毒の被害が出た中国産冷凍ギョーザと同じ商品が県内ではイトーヨーカドー全4店舗とマスダ2店舗、いばらきコープで販売されていたことが30日、県などの調べで分かった。各店は店頭から商品を撤去した。県食の安全対策室は購入者に食べないように注意を呼び掛けている。
イトーヨーカドーは日立、古河、竜ケ崎、土浦の4店舗。土浦店を除く3店舗では同日も販売しており、問題発覚を受けて店頭から撤去した。日立店ではこの日12個販売しており、連絡がつく人に対して事情を説明。店内では回収を進める掲示を出した。
いばらきコープは水戸、ひたちなか、うしく、つちうらの全4店舗で商品を撤去。28〜30日に共同購入で販売した720個は回収を急いでいる。取手市を中心とするスーパーのマスダは常総市の淵頭店とつくば市の並木店で販売していた。
商品名は「手包みひとくち餃子」か「CO・OP手作り餃子」。いばらきコープは食中毒が出た千葉県内のコープと商品の仕入れが共通で、同時期に販売されていたという。イトーヨーカドーは「かなり以前から販売していた」というが時期は調査中。【若井耕司、立上修】
1月31日朝刊
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080131-00000040-mailo-l08