2008年01月31日(木) 11時01分
米食品当局も関心=中国製ギョーザ問題(時事通信)
【ワシントン30日時事】米食品医薬品局(FDA)のスポークスマンは30日、千葉県などで中国製冷凍ギョーザを食べた人が中毒症状を起こした問題で、「(日本での)事態は承知しており、注視している」と述べた。時事通信の取材に対し、明らかにした。
現在、米国では同様の被害は確認されておらず、同スポークスマンは「複数の州にまたがってギョーザに起因する健康被害があれば、対応する」としている。
昨年以来、米国では中国から輸入されたペットフード、練り歯磨き、魚、玩具などの自主回収が大量に発生。国民の間では、中国からの輸入品の安全性への懸念が高まっている。
【関連記事】
大手商社にも衝撃=中国製ギョーザの中毒事件
【関連記事】
JT、「食品メジャー構想」つまずく=加ト吉、日清との冷食統合に影響も
【関連記事】
中国製ギョーザなどの撤去開始=注意喚起措置も-大手スーパー
【関連記事】
「個別の事象」「洞察足りず」=JTと生協連、会見4時間半-東京
【関連記事】
中国製浮輪など自主回収=ドウシシャなど
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080131-00000063-jij-int