日本航空は成田空港で昨年末から、乗客が機体に乗り込む通路の壁に、航空機を整備した責任者の氏名と顔写真入りのプレートを張り出すサービスを始めた。
整備責任者の顔と氏名を乗客に知らせるプレート=17日午後1時18分、成田空港で
整備ミスなどのトラブルが続発し、05年に事業改善命令を受けた日航。整備責任者を利用客に知ってもらうことで、フライトへの安心感を持ってもらう狙いだ。
「偽装がはやるような世の中だからこそ、安全で安心なフライトを提供したい」と広報部。整備士たちの「メンツをかけた」品質保証が経営再建に役立つか——。 アサヒ・コムトップへ
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