国会 各党の代表質問始まる 民主・鳩山幹事長は早期解散を強く要求（フジTV）
国会は21日午後から、福田康夫首相の施政方針演説に対する各党の代表質問が始まり、最初に質問に立った民主党の鳩山 由紀夫幹事長は、早期に解散・総選挙を行うよう強く求めた。民主党の鳩山幹事長は「福田内閣にも自民党にも日本の現状に対する危機意識がまったく足りません。政権から転落することへの恐怖と焦燥感だけじゃないですか」と福田政権の姿勢を厳しく批判したうえで、「日本に活力を取り戻すためには民主政権の樹立しかない」と述べ、早期の解散・総選挙を求めた。
また、今国会の焦点となっているガソリン税の暫定税率については、廃止すべきとの考えを強調した。
これに対し、福田首相は「言葉が踊るだけでは何も変わらない。政治は結果だ」などと述べたうえで、民主党など野党側への協力をあらためて求めた。
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2008/01/21 14:08