2008年01月21日(月) 12時38分
愛知県内のクリニック、処方せんなしで診断なくピルをネット販売 近く立ち入り調査へ(フジTV)
愛知県内のクリニックが、医師の処方せんと診断が必要な経口避妊薬「ピル」をインターネットで販売していたことがわかり、愛知県などは、近く立ち入り調査を行う方針。
インターネットで経口避妊薬「ピル」の販売を行っていたのは、愛知・扶桑町の宮川クリニックで、ウェブサイトに「オンライン処方」のコーナーを作り、本来ならば、医師の診断と処方せんが必要な低用量の避妊薬ピルをメールのやりとりだけで販売していた。
宮川院長は「法律の専門家じゃないからわからないが、違法という認識ない。対面でやるのとネットでやるのとほとんど変わりない」と話した。
メールでのやりとりは、医療行為にあたらない可能性があるとして、2005年に、保健所が注意をしていたが、宮川クリニックは販売を続けていたという。
医師法違反の疑いがあり、愛知県は、近く立ち入り調査を行う予定。
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2008/01/21 12:38 取材: 東海テレビ
http://fnn.fujitv.co.jp/headlines/CONN00125713.html