息子2人の障害や病気などを悲観して殺害したとして、神奈川県警相模原南署は17日、殺人容疑で、同県相模原市上鶴間、無職吉本やす子容疑者(57)を逮捕した。
調べでは、吉本容疑者は16日午後1時40分ごろ、自宅の台所で長男健一さん(29)の首を包丁で刺し、寝室で寝ていた二男隆幸さん(24)の首をネクタイで絞めて殺害した疑い。
調べに対し吉本容疑者は「二男の障害や長男の病気などから将来を悲観して殺した」と供述しているという。
吉本容疑者は17日午後1時すぎ、自宅近くの交番に「息子2人を殺した」と自首。同署員が駆け付け、2人の遺体を発見した。