暴追運動のリーダーを刺傷、自称鉄工業の男逮捕…鹿児島（読売新聞）

2008年01月16日(水) 14時00分

　昨年１０月、鹿児島市の路上で、暴力団追放運動のリーダーが男に刃物で刺された事件で、鹿児島県警鹿児島中央署は１６日、北九州市八幡西区、自称鉄工業の徳見得茂容疑者（３８）を傷害の疑いで逮捕した。

　県警は山口組系の暴力団組員がこの男を雇い、襲撃させたとみて追及している。

　調べによると、男は昨年１０月１９日早朝、暴力団追放運動のリーダーで同市西千石町の会社社長、妹尾（せお）博隆さん（６５）の尻を刃物で刺し、１０日間のけがを負わせた疑い。