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2008年01月13日(日) 19時32分

漁網に不発弾2発 兵庫、1カ月以上放置東京新聞

 兵庫県高砂市の漁業の男性(62)が、1カ月以上前に網に引っ掛かった不発弾2発を漁港に持ち帰ったまま放置し13日になって、所属する高砂漁業協同組合が加古川海上保安署に通報、海上自衛隊に引き渡した。

 同保安署などによると、不発弾は爆弾とみられ1つが直径15センチ、長さ約60センチ。もう一方が直径12センチで破損していた。男性が昨年11月下旬から12月上旬ごろ、底引き網漁中に網に引っ掛かった。

 旧日本軍のものとみられるが、いずれも信管はなく、爆発する可能性は低いという。

 男性は不発弾を岸壁に置くなどしていたが、腐食が激しく不発弾という認識はなかったという。

(共同)

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008011390193213.html