13日午前0時15分ごろ、群馬県みなかみ町のホテル「源泉湯の宿松乃井」で、部屋の換気口から発煙、宿泊客が吐き気やのどの痛みなどを訴えていると従業員から119番があった。客12人が病院に搬送されたが、いずれも軽症。
沼田署は換気扇のモーターが過熱し、煙が客室のトイレなどに流れ込んだとみている。
調べでは、12人は千葉県内の会社の16−45歳の社員で、新年会のため6階の5室に分かれて宿泊していた。各部屋の換気口はパイプでつながり、換気扇を動かすモーターに焦げた跡があった。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008011301000099.html