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2008年01月13日(日) 19時13分

公明・太田代表、選挙カー燃料代を過大請求…05年衆院選読売新聞

 2005年の衆院選で、公明党の太田昭宏代表(東京12区)が、公費で賄われる選挙カーの燃料代を過大請求していたとして、東京都選挙管理委員会に全額を返還していたことが13日、わかった。

 公費支給の対象となる燃料代は、候補者1人につき選挙カー1台分で、衆院選の場合は日額7350円が上限となっている。05年の衆院選では、選挙運動期間(8月30日〜9月10日)の12日間の燃料代として、最大8万8200円が選管から支給される。太田代表は選挙運動期間中の燃料代として、都選管から上限の8万8200円を受け取っていた。

 太田代表の当時の選対幹部によると、昨年秋に東京都墨田区議選などで過大請求が相次いで発覚したことを受け、事務所側で調査したところ、伴走車の燃料代も合わせて請求していたことがわかり、昨年11月に全額を返還したという。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080113-00000211-yom-soci