2008年01月12日(土) 03時08分
青森母子3人殺害、犯行動機「パソコンを見てくれ」(読売新聞)
青森県八戸市のアパートで9日夜、母子3人が殺害されて放火された事件で、銃刀法違反の現行犯で逮捕された長男(18)が八戸署捜査本部の調べに対し、犯行動機について、「パソコンを見てくれ」と供述していることが11日、わかった。
長男が使用していたパソコンは、自宅や所持品からは見つかっていないが、捜査本部は動機の解明につながるとみて捜している。
長男は昨年10月、一家が親しくしていた同市内の女性喫茶店経営者(54)に、「パソコンを使って小説を書きたい」などと話していた。長男は「小説家になりたい。今、日常のことを短編にしている。パソコンで書きたいが、今は買えないのでメモすることにした」と話し、女性が「できたら持っておいで」と言うと、「ありがとう。絶対に読んでね」と答えたという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080112-00000201-yom-soci