事故や事件で子どもを亡くした母親らが那覇市で12日、被害者をかたどった手作りのパネルを展示する「生命のメッセージ展」を開き、沖縄県が飲酒運転の摘発件数全国ワースト2位であることを受け、飲酒運転の撲滅などを訴えた。
会場には約130人分のパネルを設置。大分県国東市の佐藤悦子さん(56)は初参加で、2003年秋、鹿児島県・奄美大島で飲酒運転の少年にひき逃げされ死亡した二男隆陸さん=当時(24)=のパネルを作製した。
沖縄県警によると、06年の飲酒運転の摘発は8994件で大阪府に次いで多い。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008011201000206.html