県内で1日から2日夜にかけ、お年寄りなどがもちをのどに詰まらせる事故が相次ぎ、少なくとも7人が病院に搬送され、金沢、輪島、羽咋3市の男性3人が死亡したことが3日、県内の各消防本部などのまとめで分かった。
金沢市消防局によると、1日午後0時55分ごろ、同市内の男性(74)が食事中にもちをのどに詰まらせ、搬送先の病院で死亡。輪島市の男性(56)と羽咋市の男性(75)も同日、もちをのどに詰まらせ死亡した。
このほか1日朝から昼にかけて、七尾、加賀、小松3市で、70〜90歳代の男女3人が相次いで病院に搬送された。2日夜にも白山市の80歳代の男性が病院に搬送された。
各消防本部は「特に高齢者は、細かく切って良くかんで、水分を取りながら食べて欲しい」と注意を呼びかけている。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20080103-OYT8T00500.htm