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2007年12月30日(日) 00時00分

寝る前のメールは不眠のもと読売新聞

ホルモン分泌妨害「エスプレッソ2杯分」英で研究

 【ロンドン=森千春】「就寝前に電子メールを読むと、不眠の原因になる」——。28日付の英紙デイリー・テレグラフは、エディンバラ睡眠センターのクリス・イジコフスキ博士によるこんな研究結果を報じた。

 コンピューターなど電子機器からの光が、睡眠を誘うホルモン「メラトニン」の分泌を妨げ、脳が眠りに向かうための準備が止まってしまうためだという。

 同紙によると、ベッドに入る1時間前に仕事の電子メールをチェックすると、エスプレッソ2杯分と同じくらいの不眠効果がある。

 研究はホテル・チェーンの委託で行われた。

http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20071230-OYT8T00129.htm