【ロンドン=森千春】「就寝前に電子メールを読むと、不眠の原因になる」——。28日付の英紙デイリー・テレグラフは、エディンバラ睡眠センターのクリス・イジコフスキ博士によるこんな研究結果を報じた。
コンピューターなど電子機器からの光が、睡眠を誘うホルモン「メラトニン」の分泌を妨げ、脳が眠りに向かうための準備が止まってしまうためだという。
同紙によると、ベッドに入る1時間前に仕事の電子メールをチェックすると、エスプレッソ2杯分と同じくらいの不眠効果がある。
研究はホテル・チェーンの委託で行われた。
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20071230-OYT8T00129.htm