2007年12月29日(土) 20時01分
改革求め、日本企業に直談判=トヨタなど200社訪問へ—英年金基金(時事通信)
*英国最大級の年金基金である英国鉄道年金(レイルペン)が、トヨタ自動車など投資先の日本企業約200社に対し、株主利益の最大化を求め、コーポレートガバナンス(企業統治)の改善など経営改革を促す直談判を始めた。担当者が各社を順次訪問し、株主総会での議決権行使の基本方針などを説明している。これまで海外の機関投資家は委託先の運用会社に投資先企業との「対話」を一任していたが、日本株の低迷が続く中、こうした直接行動に訴える海外投資家が増えそうだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071229-00000081-jij-biz