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2007年12月29日(土) 00時00分

浦畑・城陽市議が辞職読売新聞

 労災保険の休業補償給付金を不正受給したとして府警に詐欺容疑で告発された城陽市寺田、NPO法人介護支援センター「きらっと」代表理事、浦畑真一郎・城陽市議(53)が28日、議員辞職願を議長に提出し、受理された。

 浦畑市議は、同センター従業員が交通事故で重傷を負った後、復職しているのに休業したとして9か月分の給付金約192万円をだまし取った疑いがあるとして従業員とともに、6月、京都南労働基準監督署に告発されていた。

 辞職願を提出した後、記者会見した浦畑市議は「従業員のためにと、当初は甘く考えていた。時がたつにつれ、結果として責任が重いと考えた。法人代表も辞め一職員、一市民として再出発したい」と心境を語った。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kyoto/news/20071229-OYT8T00047.htm