智頭町商工会は26日、2004年7月〜06年8月に実施した宿泊券などが当たるプレゼント企画の応募者1565人の氏名や年齢、メールアドレスなどの個人情報がインターネット上に流出していたと発表した。応募者の一覧ファイルを誤ってサーバーに保存していたためで、17日に削除した。今のところ、流出による被害の情報はないという。
商工会によると、プレゼント企画は計5回実施。初回から、電子メールで寄せられた応募者の一覧ファイルがサーバーに残され、一般の検索サイトで応募者名を入力すると閲覧できる状態が続いていた。
今月中旬に応募者4人から「ネットで自分の名前を検索したら、応募情報が出てきた」との苦情が寄せられ、発覚。同商工会は検索サイトの運営者にも、ファイルの削除を依頼した。
同商工会は「システムの設定ミスだった。今後は個人情報の保護管理を徹底したい」としている。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news/20071226-OYT8T00747.htm