2007年12月26日(水) 23時01分
航海日誌破棄、新たに6隻=91隻で文書所在不明に−防衛省(時事通信)
防衛省は26日、テロ対策特別措置法に基づきインド洋に派遣された海上自衛隊の補給艦「とわだ」の航海日誌が誤って破棄された問題で、同省の文書管理に関する調査結果を発表した。新たに6隻で航海日誌などの誤破棄が判明し、既に公表された分も含めると誤破棄は計9隻となった。また91隻で書類が所在不明で、「誤破棄の可能性」があるという。
調査報告書によると、誤破棄の事実が新たに分かったのは、護衛艦など就役中の3隻と、潜水艦など退役した3隻。また、就役中の護衛艦1隻と、護衛艦や潜水艦など退役した90隻の航海日誌などの所在が分からなくなっており、統合幕僚監部の文書ファイル5件も所在不明だった。
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