2007年12月25日(火) 21時52分
不透明な随意契約、年金保養センター「はなまき」が閉鎖へ(読売新聞)
社会保険庁が建設した「国民年金健康保養センターはなまき」(岩手県花巻市)が、社保庁OBのセンター長(66)の設立した有限会社に随意契約で業務委託していた問題で、施設を運営する財団法人・岩手県国民年金福祉協会(理事長=大石満雄・花巻市長)は25日、来年6月で同センターの運営から撤退する方針を決めた。
同センターは閉鎖される見通し。
問題発覚後も、センター長が留任するなど、同協会の対応に批判が集まっていた。同センターは、社保庁の資産を引き継いだ独立行政法人「年金・健康保険福祉施設整理機構」(RFO)から、同協会が運営を受託している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071225-00000413-yom-soci