2007年12月21日(金) 07時51分
霊感商法捜索 山梨の本部周辺は騒然(産経新聞)
神奈川県警の警備課長だった警視が霊感商法事件に関与した疑いが強まった問題で、同県警は20日、警視が関係する団体「神世界」の本部(山梨県甲斐市)を詐欺容疑で捜索。周囲は騒然とした空気に包まれた。
住宅街の中にある本部施設は、団体名を記した大きな看板以外は平屋建ての建物など数棟がある一見、普通の民家。この日午後6時ごろに捜査員5〜6人が訪れ、捜索を開始。段ボールを持つなどした捜査員約15人が続いた。また、神世界関連とみられる相談が山梨県の県民生活センターに平成15年以降、7件寄せられていたことが判明。すべて女性からで、「お払いや書籍購入で高額な支払いをさせられた」など、150〜200万円を支払ったとする相談が3件あった。
【関連記事】
・
被害額数億円ともみられる霊感商法に警視が関与か 神奈川県警
・
「癒し」掲げサロン全国展開 霊感商法疑惑「神世界」
・
寸借詐欺で逮捕の女 大衆演劇で演技力
・
25歳白衣の人妻 医学生偽り結婚詐欺
・
元ミス日本の美女が結婚詐欺!52歳男性から500万円詐取
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071221-00000007-san-l19