神奈川県警は17日までに、インターネット上のホームページや掲示板に覚せい剤の広告を載せたとして、横浜市保土ケ谷区瀬戸ケ谷町、無職金沢義之容疑者(26)を覚せい剤取締法違反(広告の制限)の疑いで逮捕し、2人の男を同容疑で横浜地検に追送検した。ネット上の覚せい剤広告の摘発は、06年の富山県警に次いで2例目という。
追送検されたのは、同市戸塚区名瀬町、無職時田達也(24)=覚せい剤取締法違反(譲渡)の罪で起訴=と、東京都世田谷区桜丘2丁目、無職徳丸繁雄(33)=同法違反(営利目的所持)の疑いで逮捕=の両容疑者。
調べによると、金沢容疑者は10月上旬〜11月上旬、HP「お薬・COM」を開設し、覚せい剤の広告を書き込んだ疑い。時田容疑者は、3回にわたりネットの掲示板に「上質S(スピード)あります。都内、神奈川手渡し可能」などと書き、徳丸容疑者は「2ちゃんねる」に覚せい剤の広告を書き込んだ疑い。
http://www.asahi.com/national/update/1218/TKY200712170315.html