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2007年12月17日(月) 18時00分

遺産の申告漏れ4000億円=海外分は6年連続増−国税庁まとめ時事通信

 今年6月までの1年間に相続税の税務調査で見つかった遺産の申告漏れ総額は、前年より5%増の4076億円だったことが17日、国税庁のまとめで分かった。このうち海外資産に絡む申告漏れは9.4%増の148億円で、6年連続で増えた。
 海外資産の調査は、22%増の364件を実施。ある会社役員の場合、生前にスイスのプライベートバンクで債券や株式を運用し、利益を現地や国内の銀行口座に蓄財。相続人が5億6600万円を隠すなどしていた事案が判明し、2億1800万円を追徴した。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071217-00000086-jij-soci