香川県坂出市の山下茜ちゃん(5)、彩菜ちゃん(3)の姉妹と祖母が遺体で見つかった事件で、姉妹の両親清さん(43)と佐智子さん(34)らが発見から11日目の8日午後、遺棄現場を初めて訪問。「ごめんな、遅なってな」と涙を流しながら冥福を祈った。
現場は坂出港近くの資材置き場で、草が生い茂る中に鉄材が野積みされる寂しい場所。清さんらは午後2時45分ごろ、警察官に伴われて到着。姉妹にお菓子、祖母の三浦啓子さん(58)にたばこのほか、「寒かったやろう」と用意した3人の下着と衣服を供えた。
報道陣に清さんは「ようけ(多く)の人が(現場に)来てくれたんやな」と語り、佐智子さんも「ありがとうの気持ちでいっぱいです」と涙ながらに感謝の言葉を繰り返した。
遺体が見つかった場所には2本のくいが立てられ、事件を知った人々が三浦さんや姉妹のために供えた花束やお菓子が並んでいる。