売れ残った商品の賞味期限を付け替えるなどの偽装販売が発覚して営業を自粛していた「平治煎餅(せんべい)本店」は7日午前、津市大門の本店などで1カ月ぶりに営業を再開した。
販売を再開したのは、偽装していた4種類の商品のうち同社の主力商品「平治煎餅」。ほかの3商品は製造の準備ができ次第再開していく。
午前9時に開店した本店では早速、数人の常連客が平治煎餅を買い求めた。伊藤博康社長は「いろいろお客さまにはご迷惑をかけたが、改善計画に従って全社員で力を合わせてがんばっていきたい」と話した。
(中日新聞)
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007120790165522.html