米疾病対策センター(CDC)は4日までに、電子メールやインターネット上のサイトを通じた「ネットいじめ」が急増しているとの報告書を発表した。ネットを使った中傷により少女が自殺する事件も起きており、法整備に向けた機運が高まっている。
報告書によると、ネットいじめを受けた10〜17歳の子どもの比率は9%(2005年)と、5年前に比べ5割急増。専門家は、ネットは匿名性が高く、大半のケースで誰がいじめているのか分からないと指摘している。(時事)
http://www.asahi.com/international/update/1205/JJT200712050005.html