2007年12月02日(日) 20時58分
若林農水相と甘利経産相が中国・北京市内のスーパーで日本の農作物をPR(フジTV)
日本と中国のビジネス協力などを話し合う「日中ハイレベル経済対話」に出席するため、北京を訪れている、若林農林水産相と甘利経済産業相が2日、北京市内のスーパーで日本の農作物をPRした。
販売されたのは、1個1,000円の青森産の高級リンゴで、大臣は法被を着て、自らスーパーの客に試食を薦めて歩いた。
試食した人は「とってもおいしいわ。(高くないですか?)そんなことないわよ」と話した。
若林農水相は「この機会に、どうか日本食を大いに生活の中に取り入れていただきたいと思います」と述べた。
最近、中国では価格が高くても安全性を重視する考えが富裕層の間で広がっており、日本産食品の人気が高まっている。
今回の日中ハイレベル経済対話では、日本産のコメ150トンの中国への追加輸出が決まったが、2007年7月に輸出された「第1陣」が、価格面で中国産の30倍だったにもかかわらず、1カ月で完売したことから、政府関係者は、今回も「完売は問題ないだろう」と自信を見せている。
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2007/12/02 20:58
http://fnn.fujitv.co.jp/headlines/CONN00122927.html