女性用の下着を身に着けた後、民家に投げ捨てる行為を繰り返したとして、大阪府警茨木署は2日、茨木市彩都あさぎ3、会社員押谷和夫容疑者(48)を廃棄物処理法違反(不法投棄)の疑いで逮捕した。
押谷容疑者は「女性用の下着をはくと性的に興奮した。発見した住民が嫌がるのが楽しくて捨てた」と容疑を認めている。
押谷容疑者の自宅周辺では、昨年6月〜今年11月、同様の事案が約100件起きており、同署は余罪を追及する。
調べでは、押谷容疑者は今年9月19日と10月11日の午後7時ごろ、自宅近くの民家3軒の庭木などに、自分ではいた女児用の下着など7点を投げ捨てた疑い。押谷容疑者は下着を自分で購入して、職場などで着用しており、自室の押し入れからは未使用の女性用下着やストッキングなど約200点が見つかった。
今年9月、自宅周辺で不審な乗用車が目撃され、同署がこの情報をもとに押谷容疑者を割り出した。