2007年12月02日(日) 11時59分
防衛省前次官汚職事件 山田洋行子会社から防衛族議員が理事務める団体に約1億円渡る(フジTV)
防衛省の前次官・守屋武昌容疑者(63)の汚職事件で、贈賄側の「山田洋行」の子会社から、防衛族議員らが理事を務める団体に対して、防衛関連事業の業務協力費名目で、およそ1億円が渡っていたことがわかった。
山田洋行は、福岡・苅田町(かんだまち)で2000年に見つかった毒ガス弾の処理事業の一部を下請け受注したが、関係者の話によると、この事業の業務協力費名目として、山田洋行のアメリカの現地法人から、防衛族議員らが理事を務める社団法人「日米平和・文化交流協会」側に、およそ1億円が支出されていたという。
この1億円は、裏金から捻出(ねんしゅつ)されていて、東京地検特捜部は、金の使い道などを調べている。
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2007/12/02 11:59
http://fnn.fujitv.co.jp/headlines/CONN00122904.html