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2007年11月27日(火) 10時00分

聖子と明菜が火花を散らすディナーショー日刊ゲンダイ

 以前からライバル関係にある松田聖子と中森明菜が今年もホテルディナーショーで激突中だ。
 歌手は会場、回数、最高料金などで格付けされるが、聖子はトップランクを維持している。昨年は13カ所(18日間)を回り、最高料金4万8000円(新高輪ホテル、ヒルトン名古屋など)で五木ひろし(5万円・東京プリンスホテルなど)に続いた。対する明菜は6カ所(6日間)、最高4万4000円(ホテルニューオータニ)で聖子に差をつけられていた。
 ところが、今年は明菜が聖子に迫る勢い。回数を増やしている。
 今年の聖子は11カ所(16日間)で最高料金は据え置き。対する明菜は大磯プリンスホテルの追加公演を含めて10カ所(10日間)とし、回数で差を縮めている。
 さらに、注目されるのが初めて明菜が聖子と同様に大晦日にファンクラブをメーンにしたカウントダウンショー(ホテルオークラ東京ベイ)を開くということだ。聖子の最高料金4万8000円を上回る5万円という料金(ディナー代込み)で話題になっている。
 今年の聖子のカウントダウンショーは東京体育館で22時半開演だが、明菜が聖子と同時に開始するというのも面白い。
 それにしても2人のディナーショーの人気はいつまで続くのか。
(芸能評論家・金沢誠)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071127-00000003-gen-ent