2007年11月27日(火) 19時01分
詐欺の東大生に有罪=ネット利用、商品転売−千葉地裁支部(時事通信)
インターネット上の通信販売会社から健康機器などをだまし取ったとして、詐欺などの罪に問われた東京大学4年広部拓也被告(23)に対し、千葉地裁松戸支部の伊藤正高裁判官は27日、懲役1年8月、執行猶予4年(求刑懲役2年)の判決を言い渡した。
伊藤裁判官は「自ら使用する商品を除き、ネットオークションで売却・換金し物欲を満たした」と非難した。
判決によると、広部被告は、日本大学3年の男子学生(23)=有罪確定=ら2人と共謀。2−3月、5社に健康機器など計28点(総額約38万8000円)を注文し、偽名で借りた賃貸住宅に送らせてだまし取った。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071127-00000115-jij-soci