東京都新宿区や文京区にあるハンバーガーチェーン「マクドナルド」の4店舗で、売れ残ったサラダの調理日時のシールを張り替えて翌日に販売したり、賞味期限が過ぎているトマトやヨーグルトを使ったりしていたことが27日、わかった。
日本マクドナルド(新宿区)は、フランチャイズ契約を結び4店を経営する「アスリート」(同)に契約解除を通告し、今後は直営にする。
日本マクドナルド社が、アスリート社が経営する新宿区の早稲田店と文京区の大塚駅前、新大塚、本郷三丁目の3店舗を調査した結果、早稲田、大塚駅前店のアルバイトが「過去に(サラダの)シールの張り替えをした」と証言。アスリート社の男性社員も「もったいないので、シールを張り替えていた」と認めた。
この男性社員はハンバーガーに入れるトマトやヨーグルト、卵などについて、賞味期限切れの物を使った可能性があるとも話しているという。