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2007年11月24日(土) 08時02分

38年ぶりカメ&アンコー復活!オールナイト40周年企画サンケイスポーツ

 ニッポン放送「オールナイトニッポン」の創生期パーソナリティー、亀渕昭信・同局相談役(65)と齋藤安弘アナウンサー(67)が38年ぶりにデュオ「カメ&アンコー」を復活させることが23日、分かった。新曲は元フォーク・クルセダーズの加藤和彦(60)が作曲、きたやまおさむ(61)が作詞。来年1月23日発売の同番組コンピレーションアルバムの目玉楽曲として収録される。一大ブームを起こしたデビュー曲「水虫の唄」を超えられるか!?

 ♪どんなにどんなに離れていても ぼくは君を忘れはしない…。オールナイトニッポン40周年を記念して、あの伝説のデュオ「カメ&アンコー」が帰ってくる。

 38年ぶりの新曲は、来年1月23日に6枚同時発売される同番組のコンピ盤「オールナイトニッポン EVERGREEN」のボーナストラックとして収録される。

 仕掛け人は、今年新ユニット「和幸」を結成した元フォークルの加藤とALFEEの坂崎幸之助(53)。熱心なリスナーであり、パーソナリティーも務めた彼らが、オールナイト40周年企画の目玉として亀渕さんと齋藤アナに再結成を呼びかけ、全面プロデュースをかって出た。

 関係者によると、亀渕さんと齋藤アナは当初「ちゃんと声が出るかどうか心配」と尻込みしていたが、加藤の「楽しいことやりましょうよ」の声に背中を押され、再結成を決心したという。

 新曲は加藤が作曲を担当し、フォークルの同僚だったきたやまに作詞を依頼。デビュー曲「水虫の唄」のようなコミックソングになるのか、郷愁を誘うラブソングになるのか、現在さまざまな企画が上がっている。

 カメ&アンコーはもともとオールナイトのDJコンビだったが、当時若者からカリスマ的な人気を誇り、その勢いに乗って昭和44年に歌手デビュー。フォークルのアルバム収録曲「水虫の唄」をカバーして21万枚を売り上げるヒットとなった。

 その後、亀渕さんは「カメカメ合唱団」を結成してアルバムを発売するなどDJと並行して歌手活動を行ったが、本職のディレクターに専念してからは裏方に徹してきた。齋藤アナも公の場で歌うことはなかっただけに、38年ぶりの復活は話題になること必至だ。

 24日、東京・渋谷C.C.Lemonホールで行われるオールナイト40周年記念公演「あの素晴らしい歌をもういちど」で亀渕さんと齋藤アナが登場し、再結成を高らかに宣言する。


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