2007年11月24日(土) 16時07分
レバノンの後任大統領選出、与野党の対立から5度目の延期 大統領不在の事態に(フジTV)
レバノンのラフード大統領の任期満了にともなう後任大統領の選出が、人選をめぐる与野党の対立から再び延期となり、レバノンは大統領不在という異例の事態になった。
ラフード大統領は23日、任期を満了して大統領職を辞した。
一方、同じ日に予定されていた国会議員による間接選挙での後任大統領の選出は、統一候補をめぐる与野党の対立が解けず、30日まで延期された。
シニオラ首相が率いる反シリアの与党勢力は、自派からの新大統領を目指していて、シリア重視の野党側と合意できないまま、選出の延期は9月以来、5度目となった。
今後の交渉で打開の道が開けるかは不透明で、レバノンは深刻な政治的危機に陥ったとみられている。
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2007/11/24 16:07
http://fnn.fujitv.co.jp/headlines/CONN00122460.html