2007年11月24日(土) 01時00分
愛媛・松山市で鉄工所に降ってきた金属片は製材所から飛んできた電動のこぎりの刃と判明(フジTV)
愛媛・松山市で22日、金属片が鉄工所の天井を突き破り落下したが、この金属片は、近くの製材所で、作業中に折れて飛んでいった電動のこぎりの刃だったことがわかった。
22日午後5時すぎ、松山市西垣生町(にしはぶまち)の鉄工所で、のこぎりの刃のようなものが、天井を突き破って落下した。
当時、工場内では従業員10数人が作業していたが、けが人はいなかった。
警察が調べていたところ、およそ500メートル離れた製材所の工場長から、大木を切る作業中、同じ時刻に「帯のこ」と呼ばれる電動のこぎりの刃が折れ、ものすごいスピードで回転しながら屋根を突き破り、外へ飛び出たとの報告があった。
帯のこの刃と落下した金属片の断面が一致したことなどから、警察は、折れた刃が鉄工所まで飛んだものと断定した。
警察は製材所に対し、作業の際には十分注意するよう指導した。
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2007/11/24 01:00 取材: テレビ愛媛
http://fnn.fujitv.co.jp/headlines/CONN00122440.html