2007年11月23日(金) 12時47分
アンネ・フランクさんの「マロニエの木」の伐採迫る中、裁判所が保存方法の検討命ずる(フジTV)
「アンネの日記」で知られるアンネ・フランクさんが親しんだ「マロニエの木」の伐採が迫っていたが、オランダの裁判所が、直前に「待った」をかけた。
問題のマロニエの木は樹齢150年を越え、立ち枯れして倒れる危険が出てきたため、アムステルダム市当局が21日に切り倒す予定だった。
しかし、裁判所は20日、撤去は「最後の手段」として、2008年1月まで伐採を延期し、保存方法の検討を命じた。
このマロニエの木は、ナチス・ドイツの迫害から逃れるユダヤ人少女、アンネ・フランクさんの心を支えとなったもので、保存運動が起きていた。
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2007/11/23 12:47
http://fnn.fujitv.co.jp/headlines/CONN00122405.html