IAEA理事会、北朝鮮核問題で要請があればすべての段階で検証を行う姿勢示す（フジTV）
IAEA(国際原子力機関)の理事会が22日、オーストリア・ウィーンで始まり、IAEAは、北朝鮮の核問題について、要請があればすべての段階で検証を行う姿勢を示した。IAEAのエルバラダイ事務局長は、「北朝鮮にNPT(核拡散防止条約)やIAEAへ復帰させることを目指し、求められれば、すべての段階で検証を行う用意がある」と述べた。
IAEAは、2007年7月以降、北朝鮮の核施設に監視要員を派遣しているが、これに加え、無能力化作業にも積極的に協力する姿勢を示したものといえる。
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2007/11/23 06:09