奈良県庁の食堂のメニューに21日、県が売り出し中の高級食材「大和肉鶏(やまと・にくどり)」を使った特製の親子丼(650円)が登場した。1日20食限定のこだわり品だ。
歯ごたえのある肉質と卵のとろりとした食感が特徴。「奈良にうまいもんなし」の汚名を返上して名物をつくろうと、荒井正吾知事の発案で8月から試作を重ねてきた。
観光客にも食堂利用を呼びかける。産地偽装問題が全国に広がるなか、県は「コメ、卵、しょうゆも県産です」と強調している。
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200711210065.html