2007年11月19日(月) 10時00分
政党支持率 民主上向き、自民低迷(日刊ゲンダイ)
「大連立」騒動以降、支持率が伸び悩んでいるのは、小沢民主党より、福田自民党ということがハッキリした。時事通信が8日から11日にかけて実施した11月の世論調査で政党支持率は、民主党が前月比0.1ポイント増の16.3%だったが、自民党は前月から少しも伸びず23.4%にとどまった。党首会談で大連立構想が浮上し、その後、小沢代表の「辞任騒動」も起きたが、小沢氏が7日にきっぱり続投宣言したことが好感を持たれたようだ。
それに対し、福田内閣の支持率は発足直後の前月より2.8ポイントも減り、41.3%と低迷。一方、不支持は前月比7.0ポイント増の31.3%となった。特に、男性の支持が39.1%と4割を割り込み、女性の支持も2.0ポイント減の43.6%。また年代別でも20代の支持が10.6ポイント減の22.7%に急落。不支持(39.4%)が支持を逆転し、若い層に人気がない。不支持は60代以上を除く全年代で3割台に達した。その理由で最も多いのは「期待が持てない」の17.4%で、前月を4.1ポイントも上回った。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071119-00000012-gen-ent