2007年11月17日(土) 10時00分
安倍晋三 本気で復権狙っているお笑い(日刊ゲンダイ)
一体どのツラさげて、ではないか。安倍前首相がテロ特措法の衆院採決のために、1カ月半ぶりに国会に顔を出した。7月の参院選以来、国会と政治を大混乱に陥れた張本人がよくぞオメオメとだが、これをきっかけに政治活動を再開するそうだから呆れたものだ。
「とにかく、やることがなくて暇みたいですよ。総理を辞めるなと最後まで尻をたたいた母親は病気だし、昭恵夫人は外へ出たがっている。家にいても面白いことはないし、あんな形で総理を辞めた人だから、同僚政治家もあまり接触してこない。総理を辞めたとたん下痢も治って体調は回復しているだけに、ジッとしているのがつらい。テロ特措法の衆院採決は政治活動再開の格好の口実になった。今後は、徐々に表舞台に出る機会を増やして来年の通常国会からは完全復活のようです」(永田町事情通)
一時考えた政界引退も忘れ、議員生活を続ける気らしい。そればかりか、本人は“復権”を考えているという。
「再登板は無理でも、もう一度、政権の中枢で活躍したいようです。普通だったら、党内でもあれだけ批判を浴び、ボロクソに言われたら、身を引こうとするもの。でも、親分だった森元首相を手本に考え直したようです。森元首相は最低最悪総理なんて日本中からバカにされながら、いまやキングメーカーとして政治の中心に座り、大連立の仕掛けまでやっている。それを見て、安倍氏も“オレだってやれる”と自信をつけ始めているのです」(マスコミ関係者)
いやはや、開いた口が永久にふさがらないような話だ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071117-00000009-gen-ent