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2007年11月15日(木) 10時11分

インターネットで得する自動車保険ツカサネット新聞

車の自賠責保険が更新時期を迎えた。

今年の春、定年を迎えるまでは勤めていた会社の関連会社での保険に加入をしていた。社員割引(団体扱い)でいくらか安いと思っていたからだ。“引き続きお願いします”と、その会社から見積もり書が届いたのだが、退職した途端、まるで手のひらを返したような対応をされてしまった。

それまで年間約5万円ほどだった保険料が、「仕組みが変わりました」と書かれ、なんとその1.5倍になっていたのだ。これまでも“何で毎年すこしずつ保険料が上がっていくのだ、一度も事故を起こしていないのに”。そう思っていた不満が一気に噴出し即、契約をしない由通知をしてしまった。とはいえ、自動車を運転する以上、自賠責の保険に入らないわけにはいかない。そこで前々からやってみたかったインターネットでの一括見積とやらをやってみた。

やることは簡単、代理で受け付ける会社のサイトにアクセスして今乗っている車の情報やその他、見積もり条件を入力するだけ。メールで見積もり結果が送られてくるし、紙の見積もり書も郵送されて来る。一度の依頼で、約10社程から見積もりが送られてくるのでじっくりと比較ができる。一部の会社から2、3度電話での勧誘があったが、それ以外心配していた“しつこい勧誘”はこない。

で、肝心の見積もり結果だが、まず、どこの会社もインターネットでの申し込みにより約1か月分ほどの割引が適用される。(保険会社間で、多少の幅はありますが)基本部分は当然のことながら条件、例えば運転者限定とかいくらまで保障するかの金額による違いでしかない。後は、付帯サービスをどうするかだ。事故時の代車サービスとか家族の入院費保証&その金額、あるいは車両の修理代をどこまでにするか等々。

契約は、一番安い見積もりをだした会社にしようと思っていたのだが、その差が2万円以上、一番安いと3万円台となっている。それにしても、我ながらさびしいなと思ったのはあまりに安すぎると逆に不安になってしまうということだ。万が一、事故を起こした時 ちゃんと対応してくれるのだろうか。保険金が出ないなんてことないだろうな…。

それに若干、ネームバリューも気になる。さて、何を基準に選んでよいのやら。


(記者:高田 司)

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